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一風のこだわり

低農薬栽培…?

低農薬栽培・・・?
 

低農薬栽培を始めて35年の月日が流れました。今だから"低農薬""無農薬""有機栽培"のような言葉をよく耳にしますが、始めた35年前は(有吉佐和子の複合汚染や公害が話題になった時期ですが…)市場では見かけませんでした。そんな中始めた低農薬栽培。具体的には、通常年に12回散布する農薬を6回に減らし、また除草剤や落下防止剤(りんご)着色増進剤(りんご)、粒を大きくする農薬(フルメット:ぶどう)、種をなくす農薬(ジベレリン:ぶどう)を使わない栽培を心がけています。もちろん農薬散布を多くすれば虫が寄ってこないので木や葉が元気になりますが、私たちは“安心”を優先に考え、葉の機能が損なわれない最低限の農薬散布にこだわっています。そのため、市場のりんごに比べ、着色やりんごの表面が見劣りするように感じますが、味は負けない仕上がりになっていると自負しております。

ぶどうに関しましては、すべて有核(種あり)ぶどうです。無核(種あり)ぶどうにするためには、農薬を散布する必要があります。それによって粒も大きくなり、見た目が抜群に良くなります。私たちは“自然から与えられたものをいただく”ということにこだわり、人為的なことはなるべくしないようにしています。

では、なぜ美味しいのか…?

では、なぜおいしいのか・・・?
 

長野の天候にあります。夜温が低く、昼温が暖かい寒暖の差がある長野の気候はりんごにとっては最高の条件です。こんな恵まれた地で私たちは栽培しています。しかし、地球の温暖化によって大玉でやわらかいりんごになりつつあります。これからの課題であり、心配ごとでもあります。
逆にこの温暖化は暖地作物のももやぶどうにとってはプラス効果になっています。

真夏に最盛期を迎えるももには夏の暑~い日差しが必要です。暑い暑いと言いながらも、この日差しが果物には必要不可欠、重要な要素なのです。ぶどうの最盛期は9月。こちらも夏の暑い日差しをたっぷり吸収し、夜温が下がると一段と甘みが蓄えられます。
そしてなんといっても産地直送!!もも・ぶどうに関しては「その日に収穫したものをその日のうちに。」をモットーに、新鮮なものを新鮮なうちにお届けするよう心がけています。りんごは収穫後、低温貯蔵庫に保管しながら注文後荷造りし、直送しております。そうしたことが美味しさを引き立てるひとつの要素になっていると思います。

顔の見える関係…?

顔の見える関係・・・?
 

産地直送を始めて30年が過ぎました。消費者と生産者の顔が見える関係を目指し、交流会等を通してたくさんの人達と触れ合ってきました。交流会では消費者の意見を聞き、今後の栽培や販売に役立てています。また、消費者の皆さんにも私たち生産者の考えや思いを話し、納得した上で商品をお買い上げいただいております。

日々変化する世の中、私たちの販売方法も変化しています。以前は大家族が多かったせいか、箱売りが主流でしたが、核家族が増え「あまり大きな箱はいらないという」意見が多数あり、バラ売りをしたり小さい箱を設けたり・・と消費者の意見が取り入れられています。また、生産者側からも「今年のでき」を話したりしながら、意見交換が行われます。やはり、自然を相手にする私たちにとって、天候がいつも良いわけではありません。台風で農作物が駄目になってしまったり、害虫の発生、いきなり雹(ひょう)が降り、りんごに傷がついてしまうなんてことはよくある話です。そんな時、私たちは消費者の皆様に現状をお話しすることで、「キズりんご」として特別価格で購入していただいたり、お見舞いの言葉をいただいたりと災害で落ち込む私たちを励ましてくれるのが消費者の皆様です。

一風を通して皆様との交流を大切にし、顔の見える関係を築いていけたらと思っております。そして、商品を口にする時に私たちの顔が浮かんできていただけたら嬉しく思います。