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低農薬栽培を始めて35年の月日が流れました。今だから‘低農薬’‘無農薬’‘有機栽培’のような言葉をよく耳にしますが、始めた35年前は(有吉佐和子の複合汚染や公害が話題になった時期ですが・・)市場では見かけませんでした。そんな中始めた低農薬栽培。具体的には、通常年に12回散布する農薬を一風農園では6回に減らし、また除草剤や落下防止剤(りんご)着色増進剤(りんご)粒を大きくする農薬(フルメット:ぶどう)種をなくす農薬(ジベレリン:ぶどう)を使わない栽培を心がけています。もちろん農薬散布を多くすれば虫が寄ってこないので、木や葉が元気になりますが、私たちは“安心”を優先に考え、葉の機能が損なわれない最低限の農薬散布にこだわっています。その為、市場のりんごに比べ、着色やりんごの表面が見劣りするように感じますが、味は負けない仕上がりになっていると自負しております。
ぶどうに関しましては、すべて有核(種あり)ぶどうです。無核(種あり)ぶどうにするためには、農薬を散布する必要があります。それによって粒も大きくなり、見た目が抜群に良くなります。私たちは“自然から与えられたものをいただく”という事にこだわり、人為的な事はなるべくしないようにしています。 |